toppage ・・・ database ・・・ 2001年




NEW ENERGY #
2001年9月24日 後楽園ホール
第1試合 シングルマッチ30分1本勝負

×広田 さくら
vs
中山 香里○
(3分21秒、カバージョ)
第2試合 シングルマッチ30分1本勝負

○里村 明衣子
vs
広田 さくら×
(7分04秒、オーバーヘッドキックから体固め)
第3試合 シングルマッチ30分1本勝負

○アジャ・コング
vs
KAORU×
(10分57秒、ラリアットから片エビ固め)
中島リングアナ・試合のポイント
 ここのところKAORUに2連敗中のアジャは気合十分。一方のKAORUのセコンドには尾崎、ポリス、そして帽子を目深にかぶった長与。 序盤、KAORUの誤爆でポリスが場外に落ちると、関西が追撃のラリアットでポリスをKO。
 更にアジャもKAORUの机片攻撃を完封し、KAORUはペースを握れず。
 ならばとKAORUはヒザ十字を中心に下半身攻撃にスイッチ。このあたりの技術的引き出しは様々なスタイルを経験してきたKAORUならでは。  途中、ロープエスケープを試みたアジャの目の前で、長与が無言のままロープを遠ざけると会場はドッ。
 しかし、正攻法になると展開は徐々にアジャペース。終盤、ようやく蘇生したポリスがリングインし、アジャに起死回生の毒霧を噴射するも、アジャはKAORUから奪った机片でブロックし、そのままポリスの脳天に机片をバコン!ポリス、再びKO。更にアジャは返す刀で突っ込んできたKAORUにカウンターのラリアットをかますと、衝撃でKAORUの体が一回転。そのまま押さえ込んでカウント3。 試合後。
アジャ:「KAORU、ごくろうさん。これがお前の現実だ。タイトルの挑戦権をよこせよ。どうせ(嫌がらせで)行使するつもりが無いんだろ!」
KAORU:「考えなくも無いよ。ただし次の試合で条件を出す!」
アジャ:「また条件かよ!」
KAORU:「今、マイブームなの!その条件を満たしてくれたら考えてもいいよ!」
 試合終了後、記者に条件を問われたD-FIXは「(アジャに挑戦権を先に譲る条件は)次の大阪のメインでKAORU&長与組に勝つこと。アジャはカードに入ってないけどね。せいぜい関西&山田に頑張ってもらえばぁ?アジャはセコンドで地団駄でも踏んでればぁ?」……ズルい。しかしながら、これを伝え聞いたアジャは同志の関西&山田にゲタを預ける模様。
 どうやら大阪はカードには絡まないセコンドのアジャ、王者様様様・尾崎をも巻き込んでの乱撃戦になりそうな気配。そして、メインカードの渦中にいる長与の動向は……?
セミファイナル タッグマッチ45分1本勝負

○里村 明衣子

カルロス天野
vs
ダイナマイト・関西

山田 敏代×
(8分46秒、デスバレーボムから片エビ固め)
メインイベント タッグマッチ60分1本勝負

×永島 千佳世

植松 寿絵
vs
尾崎 魔弓○

長与 千種
(11分23秒、裏拳から片エビ固め)