2003年02月16日 大阪・大阪ドーム・スカイホール
観客動員数:900人(満員)
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第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負 |
長与 千種
浜田 文子
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永島 千佳世
植松 寿絵
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○浜田 文子(11分02秒、APクロスから片エビ固め)植松 寿絵×
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長与&文子はコブラと卍の競演を見せるなど、なかなかのタッグワーク。
植松は文子の相手をお座りさせての低空キックを後転で交わし、逆に低空キックを叩き込んだり、文子の大技攻勢を巧みに丸め込んだりと、前回に続き好調を維持。しかし、最後は文子のAPクロスが植松に決まり、フィニッシュ。
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第2試合 シングルマッチ30分1本勝負
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○新井 |
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vs |
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広田さくら× |
(8分47秒、タライ攻撃から体固め)
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この日の新井は筆談で広田とコミュニケーション。一方の広田は、しゃべればしゃべるほど、ドつぼにハマる展開。
終盤、広田の勘太郎パンチを新井が頭部を脱いで脱出すると…中から出てきたのはアジャ。
アジャの頭にぬいぐるみの下半身という、凄いビジュアルの新井は、強烈な張り手から、カウンターのタライ攻撃でカウント3!
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第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負 |
ダイナマイト・関西
カルロス天野
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vs |
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山田 敏代
輝 優優
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×カルロス天野(20分21秒、垂直落下式ブレーンバスターから体固め)輝 優優○
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スタートは天野と輝。この2人の序盤の入り方は、静かな中に確かなテクニックが見えて好感が持てます。
関西と山田は新横浜同様、ローの我慢比べ。終盤は天野と輝によるカウント2の応酬となり、最後は旋回式の垂直落下ブレーンバスター、いわゆるツイスターで輝が天野からカウント3。
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第4試合 シングルマッチ30分1本勝負
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×デビル 雅美 |
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vs |
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KAORU○ |
(7分21秒、エビ固め)
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風邪気味のKAORUはマスクをつけて登場。マスクの下からは例によってチュッパチャップスが(本人はのど飴と主張)。
のらりくらりモードのKAORUに対し、デビルも最小限の技で応戦。吊り天井、ジャンボスープレックスの2つで観客を沸かし、雪崩式ブレーンバスター狙いを切り返して逆に持ち上げると、KAORUを顔面からマットへ。ここでデビルは成功率数%の大技・ローリングセントーンで大回転!これが見事、KAORUのドテっ腹にヒット!
しかし、デビルが尻餅をついたままセントーン命中に喜んだ次の瞬間、後ろでのたうちまわっていたKAORUがクルリと丸め込み、カウント3。デビルは唖然、KAORUは苦しそうにお腹を抑えながらも、本部席に中指を立てて退場。
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セミファイナル シングルマッチ45分1本勝負
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×ライオネス飛鳥 |
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vs |
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尾崎 魔弓○ |
(8分12秒、シャイニングヤクザから片エビ固め)
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凶器を使えない尾崎に対し、飛鳥はこれ見よがしにマイ机をフル活用。尾崎の裏拳と飛鳥の逆回しが遠慮なくヒットする中、飛鳥がタワーハッカーを決めるも、これは尾崎がキックアウト。続くライガーボムをウラカン気味に切り返した尾崎は、すぐさまシャイニングヤクザを飛鳥の顔面に決め、ガッチリ押さえ込んでカウント3。
これにてD−FIXは処分期間中、なんと2人合わせて無傷のシングル8連勝。しかもそのメンツが凄かった。
いよいよ処分が明ける3・9後楽園では、一体、何をしでかす?
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メインイベント タッグマッチ60分1本勝負 |
里村 明衣子
シュガー佐藤
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vs |
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豊田 真奈美
アジャ・コング
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×里村 明衣子(15分28秒、J・O・クインビーボムから体固め)豊田 真奈美○
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両軍、出だしの場外戦からシビアな攻防。里村のカカト落としが本部席机に誤爆すると、カカトが机に刺さり、穴が!アジャはその足を下からバシーンと思いっきり蹴り上げ、更に観客から奪い取った、カサの柄じゃないほうの先端でガツン!豊田も珍しく椅子を持ち出し、シュガーを無造作に殴打!リングに戻っても、アジャが対角線を走り、一直線に里村→シュガーを連続してラリアットで殴り倒せば、豊田は里村の顔面に、めり込むようなミサイルキックをヒット!里村組も負けておらず、里村はスタンドの状態からアジャの腕に馬乗りになり、そのままカカトを後方に跳ね上げるようにして、アジャの顔面を痛打。シュガーは初公開の突っ張り連打から、ボディアタックでアジャを蹴散らし、お腹をピシャリと叩いてカバー。
中盤からは取り分け豊田と里村がムキになってやりあい、ローキックと顔面キックのラリーで意地の張り合い。里村は珍しいSTFからクロスフェースにスイッチして顔面を絞めあげ、逃げられるとデスバレーで追い打ち。しかし、スコーピオライジングをアジャにカットされ、不意打ちの裏拳を食らうと、続けざまの豊田のクインビーの前に轟沈。
やはり、結成当初の元全のコンセプトを体現するのは、アジャと豊田の2人。
試合後、豊田たちを睨みつける里村の眼光には、久々に素の感情が宿っていました。
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