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2004年02月17日 東京・後楽園ホール
植松&輝、リングアウトでタイトル奪取
AAAW2大王座、シングル王座戦は、1月に関西を破って新王者となった浜田が、かつての師匠・アジャを破り王座初防衛に成功。
一方のタッグ王座戦は、千載一遇のチャンスを掴んだ植松&輝が、まさかのリングアウト勝ちで王座を奪取。
しかし、選手が次々に挑戦に名乗りを挙げ、今大会以降、全ての大会で王座防衛戦を強いられるハメになった。


2004年03月21日 東京・後楽園ホール
シュガー&永島、次期挑戦者にクラッシュ2000を指名
植松&輝組からタッグ王座を奪還したシュガー&永島は、世代闘争の総決算として、クラッシュ2000を代々木での次期王座挑戦者に指名。クラッシュも挑戦の意思を見せた。
また、シングル王者・浜田も、セミファイナルで激闘の末に元気を下した里村を指名したことで、9周年大会での2大王座戦が決定した。


2004年04月04日 東京・後楽園ホール
アメージング・コング乱入
長与と飛鳥は、代々木でのタイトル挑戦を目前に控え、お互いを確認するためにシングルで対決。
奇しくも2人がGAEAマットで初めて対決した4月4日に行なわれたシングル戦は、結果的に最後の対決となり、長与が飛鳥から勝利した。
また、シングル5大決戦・アジャvs天野戦の試合後には、アメージング・コングが乱入し、アジャを急襲。
アメコンのリングネームに怒り心頭のアジャは、代々木での制裁を宣言した。


2004年04月30日 東京・国立代々木競技場第2体育館
クラッシュ王座戴冠、里村王座奪回
初使用の会場で行なわれた旗揚げ9周年記念大会は、レギュラーメンバーの他、吉田、イーグル、アイガー、堀田、前川など豪華メンバーが参戦。
アジャはアメージングとの真贋対決を制し、本家をアピール、クラッシュはシュガー&永島を下し、15年振りのタッグ王座獲得に成功、里村は浜田との平成世代同士によるビッグマッチのメインを制し、王座を奪還した。
しかし、メイン後にアジャとアメージングが電撃合体。
里村と浜田を襲い、クラッシュのタッグ王座への挑戦をアピールした。


2004年05月05日 東京・後楽園ホール
ダブル・コング、タッグ王座強奪
代々木大会で電撃合体を果たしたアジャ&アメージングは、いきなりタッグ王座に挑戦。
圧倒的強さでわずか10分で勝利を収め、クラッシュを6日天下に終わらせた。
長与を病院送りにしたダブルコングは、新キャラクター・更利位万を加えたD-FIX、そして植松&輝とも合流。
一夜にしてヒール・ユニットが生まれた。


2004年06月20日 東京・後楽園ホール
2年ぶりの後楽園昼夜大会開催
2年ぶりの開催となる後楽園昼夜大会には、Hikaru、高橋、元気、堀田、前川、AKINO等、豪華メンバーが参戦。
GAEAマット初参戦・AKINOは飛鳥に敗れ、継続参戦をアピール。
豊田&山田は堀田&前川にリベンジを果たし、ダブル・コングは豊田&関西相手に王座防衛に成功。
里村はアジャを下してシングル王座を守り、ダブルコングの猛威を水際で食い止めた。


2004年10月03日 東京・後楽園ホール
GAEA JAPAN解散発表
メインイベントで豊田&天野が難航不落のダブルコングを下し、王座奪取に成功。
その試合後、所属選手全員がジャージでリングへ上がると、木村社長がマイクで翌春の団体解散をアナウンス。
突然の発表に会場は驚嘆の声に包まれたが、長与は毅然とした態度で、残された半年間、精一杯ファイトすることをファンに誓った。





2004年11月03日 東京・後楽園ホール
ダンプ松本来襲、クラッシュ引退を発表
9月の横浜大会に突如現れたシャーク土屋は、飛鳥を再びヒールの道へと勧誘。
これを飛鳥が拒絶すると、ダンプ松本をGAEAマットに呼び寄せた。
クラッシュとダンプ、まさかの再戦は、土屋との因縁深い永島を加え、6人タッグで実現。
ダンプ組の暴走ファイトに流血戦を強いられながらも、最後は飛鳥が土屋を押さえて勝利した。
試合後、長与と飛鳥はケガを理由に翌春の引退を表明。
飛鳥が4・3横浜、長与が4・10後楽園をゴールに定め、全力でのラストランをファンに誓った。
またこの日、最後の新人・水村綾菜がデビュー。天野相手に果敢なファイトを見せた。


2004年12月12日 東京・後楽園ホール
山田敏代、現役引退
首の負傷により10月に引退を発表した山田が、この日、現役を引退。
負傷のため、引退試合は行なわれなかったが、山田は、三田と豊田の62年組同期生マッチに下田と共に飛び入り参加して、歓声を浴びた。
引退セレモニーの最後には、史上最多量の赤い紙テープが飛び、山田はテープの海に埋もれて悔いなく現役生活に終止符を打った。